セルフ採寸は“同じやり方を繰り返す”ことが全てです。このプレイブックは、準備→測定→見直しの3段で、ひとりでもBodyTypeCalc入力を安定させます。
1) 環境を作る
- 鏡の三角形: 鏡を約45°で2枚置き、背面のメジャーが見えるように(全身鏡+携帯鏡でOK)。
- 固定具: クリップやヘアゴムでメジャーを仮固定。胸骨(胸の中央)や腸骨稜(腰骨)に留めてから回す。
- タイマー&呼吸: 40秒間隔のタイマー。鳴ったら軽く吐いて肩を落とし、読み取る。
2) ウォームアップ(2分)
- 背すじを伸ばす: 指を組んで上へ、10呼吸。
- 肩回し: 前後にゆっくり各5回。
- ボックス呼吸: 4吸う→2止める→6吐くを3セット。
3) 基本の測定(BodyTypeCalc順)
順番(肩→胸囲→ウエスト→ハイヒップ→ヒップ)を守ると比較がブレません。
| 測定 | 固定のコツ | 位置チェック | よくある修正 |
|---|---|---|---|
| 肩回り | 胸骨で留めて背中へ回す | 床と平行、後部三角筋を通る | ずれるならクリップを強め、肘を体側へ |
| 胸囲 | 軽く吐き、乳頭ライン | 前後で水平 | 後ろが上がるなら胸骨側を少し下げる |
| ウエスト | 体を横に倒して自然なくびれ | 皮膚を圧迫しない | くい込みが出たら0.5cmゆるめて再測 |
| ハイヒップ | 腸骨稜(ASIS)周り | 左右で同じ高さ | 傾くなら足幅を肩幅へ |
| ヒップ | 臀部の最も高い所 | 横向きで水平確認 | ずれるなら薄くガイド線を付ける |
数値はその場で測定ウィザードに入力するとミスが減ります。
4) 追加(任意)
- アッパーバスト/アンダーバスト: 下着やパターン作りに有用。
- 太もも/ふくらはぎ: トレ適応や左右差の把握に。
- 写真: 足位置と三脚位置を固定して再現性を上げる。
5) 見直しと保管
- 読み取りを写真に残す(入力ミスの保険)。
- “測定条件”を一言メモ(トレ後/新しいメジャー等)。
- 月1で履歴JSONをエクスポートしてバックアップ。
併用ツール
トラブルシュート
- メジャーが劣化:18〜24ヶ月、または“0”が擦れたら交換。
- 0.75in / 2cm以上ブレる:息を止めた測定をやり直し、2〜3回の中央値を採用。
- 姿勢が崩れる:前後に壁スライドを2回入れてリセット。
同じ環境、同じ合図、同じ順番。これが一番“精度”を上げます。
